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秋庭史典(名古屋大学大学院情報科学研究科)

名古屋大学大学院情報学研究科・大学院情報科学研究科

学生募集

学部・大学院で一緒に研究してくださる人を募集しています。
以下は、こちらからの一方的な希望ですが、大学院入試の対策も兼ねてお伝えします。
(入試そのものについては、情報学研究科のサイトで確認してください。)

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学部
名古屋大学情報文化学部の方
*一般に(2年生までに)
ー論理学(戸田山先生・松原先生)の授業をがんばってください。
ーわたくしが教えることのできないプログラミングや確率統計、自然科学系の授業を真剣に受けてください。
*そのうえで。
ー「研究室」と「研究」のページを読んでください。
ー必ずいちど相談してください。事前にメールで面談予約のこと。
(注)なお、わたくしが2年生向けに担当している「情報の哲学」は、両学科共通科目という制約のため、わたくし自身が基礎にしている専門分野(狭義の美学)の知識を得るには不向きです。小田部胤久『西洋美学史』、ステッカー『分析美学入門』などを勉強しておいてください。)
ー大学院進学を考えている人は、別メニューになります。下記をお読みいただき、わたくしに相談してください。

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学部
名古屋大学情報学部の方

しばらくお待ちください。

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以下、変更箇所を赤字で示しています。

大学院(出身大学・学部は問いません)
以下は必須の作業です。短期間にこなすのは無理なので、数年かけるつもりで対応してください。
受験希望者は、メールで面談予約をしたうえで、早めにご相談ください(アドレスは情報学研究科のウェブサイトで調べられます)。

*一般に
ー自分の研究に必要な外国語文献を読むための基本的な力をつけておいてください。

ー論理学を勉強してきてください。教科書は次です。戸田山和久『論理学をつくる』(名古屋大学出版会)

ー科学哲学の基礎を勉強してきてください。教科書は次です。伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会)、戸田山和久『科学哲学の冒険』(NHK出版)

*そのうえで。
―「美学」を勉強してきてください。必読書とその使用法を挙げておきます。
ステッカー『分析美学入門』(勁草書房)
・原題は単に『美学と芸術哲学』です。美や芸術についてこれまでどんなことが考えられてきたのか、議論の道筋を理解しその続きを考えること。

秋庭史典『あたらしい美学をつくる』(みすず書房)
・美学とはどんな学問か。なぜいま美学が必要なのか。基本姿勢を示しています。それに共鳴できるかどうか判断してください。覚えたり信じたりする必要はまったくありません。

ー「知識の哲学」「情報の哲学」を勉強してきてください。教科書とそのポイントをあげておきます。
戸田山和久『知識の哲学』(産業図書)
・すべてが重要。全体を通読したうえで、「情報の流れとしての世界」という考えと、あらたな知識論構築のためのアジェンダを理解すること。
米山優『情報学の展開』(昭和堂)
・あらたな知的創造活動の実践理論。読みこなすのは難しいが、通読できればその根底にある西洋哲学史と芸術理論を感得できるうえ、情報技術を用いた知識の生産者となる第一歩を踏み出すことができます。あまりに難しいと感じた人は、次に挙げる本を先に読んでおくとよいです。米山優『自分で考える本』(NTT出版)

―「情報と芸術」について勉強してきてください。教科書をあげておきます。
渡邊淳司編『いきるためのメディア』(春秋社)
・メディアが自分たちや社会にどんな変化をもたらすのか、実際に自分たちでメディアをつくりかえながら考えている人たちの声を聴く。大事なのは、その声に美学から何を返せるのか考えること。

ー当然ですが、自分の研究に必要な基本文献は(外国語文献も含め)ふつうに読んでおいてください。

*人文社会系出身の方へ
ー情報理論についての基本的な知識は不可欠です。まず次を読んで、理解に努めてください。
石井健一郎『「情報」を学び直す』(NTT出版)

**自然系の方へ
―どうしても(あまりいないと思いますが)美学なるものがやってみたいと思われましたら、一度ご相談ください。

追記1
わたくしがかつて学んだ美学美術史学には面白くて価値観がひっくり返るような本がたくさんあります。
でもまずは基礎を身につけておくことが大事です。上に挙げた教科書から入ってください。
追記2
文献の参照方法は簡略化しています。正しい参照方法は、戸田山和久『論文の教室』(NHK出版)などで確認してください。

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